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2009年3月期 株主総会 東京電力

26日にピークを迎えた2009年3月期決算企業の株主総会は、ファンドなど「物言う株主」の存在が薄らぐ一方、巨額赤字や減配を陳謝する経営陣に、個人株主から怒りの質問が飛び交う"荒れ模様"となった。金融危機と不況のダブルパンチで過去最悪の業績を余儀なくされた企業が続出した影響が大きく、企業には株主の納得できる「結果」が求められている。

警察庁などによると、26日に総会を開いた企業は非上場を含めて全国で1321社。東京証券取引所に上場する企業の約半数にあたる876社が集中した。
※Fuji Sankei Business i 2009/6/27 より引用

今年は昨年のスタバの株主総会ではなく、集中日の1日前の25日(木)に開催された東京電力の株主総会に行ってきました。

会議の目的事項は以下の通りです。

報告事項 平成20年度事業報告、連結計算書類、計算書類並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件

決議事項
<以上会社提案>
第1号議案 剰余金の処分の件
→ 東京電力は平成19度年△1,501億円、平成20年度△845億円と2期連続の当期純損失を計上していますが中間配当金とあわせて1株につき60円の配当がなされます。
6月26日現在の株価(2,470円)で換算すると配当利回りは2.43%となります。

第2号議案 定款一部変更の件
→ 事業内容の明確化をはかるための事業目的の変更、株式等の取引等法律改正に対応するための定款変更。

第3号議案 取締役20名選任の件
→ 任期満了のための取締役20名の選任です。内2名は社外取締役。

第4号議案 監査役1名選任の件
→ 1名辞任のための補充。選任される方は社外監査役。

<株主(283名)からの提案>
第5号議案 剰余金配当の件
→ 2期連続の赤字となっているが、収益改善、営業キャッシュフローが黒字(巨額の減価償却の影響)等の要因があり、今後の投資を抑制して年間配当を100円とする。 

第6号議案 定款一部変更の件(1)
→ 原子力発電所への投資。柏崎刈羽原子力発電所再稼働への投資は中止する。

第7号議案 定款一部変更の件(2)
→ 原始力発電所の廃炉。福島第一原子力発電所1号機、2号機及び3号機を廃炉とする。

第8号議案 定款一部変更の件(3)
→ 報酬等の個別開示を行う。

株主提案については取締役会からの反対意見として説明があり、すべて否決されています。


東京電力の株主総会で感じたことは、株主の年齢層がかなり高い(スタバと比べると株主の年齢層が大幅に高かったの印象的です)ことです。そして株主からは、これからのエネルギー問題を担う企業として環境を含めた企業としての対応ついてかなり熱い質問が飛び交っていました。それに対し、会社側からの返答は簡略化され形式的な返答で官僚的であったので少し残念に感じました。

ちなみに株主のお土産は扇子です、これもエコ対策なのでしょうか・・・・

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